特許
J-GLOBAL ID:200903090799000991
圧電振動ジャイロ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140469
公開番号(公開出願番号):特開平9-325030
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成であって、その作製も容易である低コストの音片型の圧電振動ジャイロを提供する。【解決手段】 圧電振動子1は、分極軸方向(Z方向)は等しいが分極の向きが反対となる単結晶材料の分極反転層を有する。圧電振動子1の厚さ方向(Z方向)の表裏面に形成した電極に電圧を印加すると、分極反転層内に相反する向きの分極がなされているため、一方の単結晶層2a(または2b)が長さ方向(X方向)に伸び、他方の単結晶層2b(または2a)が長さ方向(X方向)に縮むことの繰り返しになり、有効に屈曲振動を得る。振動している状態で、X方向を軸中心として回転すると、Y方向にコリオリ力が発生する。コリオリ力に伴うY方向の変位を電界の変化を示す電気信号に変換し、その電気信号を検出して回転角速度を求める。
請求項(抜粋):
圧電振動子の屈曲振動を利用して回転角速度を検出する圧電振動ジャイロにおいて、分極軸方向が等しく分極の向きが反対である単結晶材料の分極反転層を有する圧電振動子を備えることを特徴とする圧電振動ジャイロ。
IPC (2件):
FI (2件):
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