特許
J-GLOBAL ID:200903090800037608
照射材の溶接方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057079
公開番号(公開出願番号):特開平8-254595
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】原子炉構造物及び炉内機器などの構成材料のような中性子照射材について、粒界割れの防止が可能な溶接方法を提供する。【構成】補修箇所及びその周辺部から採取したサンプルについて、分析するとともに、前熱処理を行って前熱処理後のサンプルを観察することにより、サンプルにトラップサイト核が妥当に生じる前熱処理条件を把握し、実機の補修箇所に対して機械加工処理を行った後、上記の把握された条件で前熱処理を実施し、その後、実機の補修箇所及びその周辺部から採取したサンプルを分析・観察してサンプルにトラップサイト核が妥当に生じていることを確認した後に溶接を行い、この溶接が妥当なものであったかを確めた後、この条件で実機の補修箇所について溶接を行い、溶接状態が良好であるか検査する。
請求項(抜粋):
不活性ガス原子を含む照射材の結晶中に、前記不活性ガス原子が集合してバブル化するトラップサイト核を、前熱処理を施すことにより予め生成させた後、前記不活性ガス原子を溶接時の高温過程で結晶粒内のバブルとして分散させて保持することを特徴とする照射材の溶接方法。
IPC (2件):
G21C 19/02
, B23K 9/00 501
FI (2件):
G21C 19/02 J
, B23K 9/00 501 S
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