特許
J-GLOBAL ID:200903090801463783
表面実装クリップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-305296
公開番号(公開出願番号):特開2008-124196
出願日: 2006年11月10日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】導電性部材との接点となる部分が従来品よりも塑性変形しにくい構造とされた表面実装クリップの提供。【解決手段】表面実装クリップ1は、導電性部材が備える板状部分を挟み込んだ際に弾性変形を伴って板状部分に圧接する状態になる低剛性突設部5a〜5dと、低剛性突設部5a〜5dよりも剛性が高くて変形しにくい高剛性突設部7a,7bとを備えている。導電性部材側から過大な応力が作用した場合、その応力が高剛性突設部7a,7bによって受け止められて板状部分の変位が阻止されるので、板状部分の変位に伴って低剛性突設部5a〜5dが塑性変形するのを、未然に防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プリント配線板の取付対象面に表面実装される部材であり、前記プリント配線板とは別の導電性部材に設けられた板状部分が前記取付対象面に対して垂直に配置された際、前記板状部分の端部を前記板状部分の表裏両側から挟み込むことにより、前記プリント配線板が備える導体パターンと前記導電性部材とを電気的に接続する表面実装クリップであって、
前記導体パターンに対してはんだ接合される基部と、
前記基部に突設されており、前記板状部分の端部を挟み込んだ際に前記板状部分の表裏両側となる位置に配列される形態とされた複数の突設部と
を備え、
前記複数の突設部の内、少なくとも一部は、前記板状部分を挟み込んだ際に弾性変形を伴って前記板状部分に圧接する状態になる低剛性突設部とされ、少なくとも一部は、前記低剛性突設部よりも剛性が高くて変形しにくい高剛性突設部とされ、
前記高剛性突設部によって前記板状部分の変位を阻止することにより、当該変位に伴って前記低剛性突設部が塑性変形するのを防止可能な構造とした
ことを特徴とする表面実装クリップ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5E336AA16
, 5E336BC34
, 5E336CC60
, 5E336DD16
, 5E336DD17
, 5E336EE03
, 5E336GG16
, 5E336GG30
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
表面実装クリップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-149565
出願人:北川工業株式会社
審査官引用 (1件)
前のページに戻る