特許
J-GLOBAL ID:200903090801491353
動画像符号化復号化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川▲崎▼ 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-128355
公開番号(公開出願番号):特開平7-312755
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 復号時においては適応的な補間画像の作成を、符号時においては局所的なリフレッシュをそれぞれ可能にすること。【構成】 動画像の符号化データを受信する側に、MB単位での符号誤りを検出する符号誤り検出手段12を設ける。符号誤りが検出されたときには、当該MBの領域を領域判定手段14により判定し、判定結果に応じて欠落したMBを、補間画像作成手段15により置換あるいは補間する一方、符号誤りを通知して、その直後のフレームの同一空間に位置するMB以降の符号化モードを、フレーム内符号化モード(INTRAモード)に切り替えるように符号化制御手段22を制御する。
請求項(抜粋):
フレーム内モード(INTRAモード)では入力画像信号を、フレーム間モードでは動き補償フレーム間予測を行なった予測誤差を、それぞれのモードでn×n(nは自然数)のブロックサイズで2次元離散コサイン変換をした後に量子化し、フレーム、前記フレームを細分化したMB、および前記MBをグループ化したGOBであって、フレーム、GOB、MBの順の階層構造で符号化を行なった動画像データを復号化する動画像符号化復号化装置において、受信したデータの符号誤りを検出する符号誤り検出手段と、受信したデータ中のMBが動領域であるか静止領域であるかを判定する領域判定手段と、直前フレームの復号画像を記憶するフレーム記憶手段と、直前フレームの各MBの動きベクトルを記憶する動きベクトル記憶手段と、前記符号誤り検出手段により符号誤りが検出された場合に、符号誤りの検出されたMBと同一のGOB内にある当該MB以降のMBが、前記領域判定手段により静止領域にあると判定されたときには、符号誤りの検出されたMBと同一のGOB内にある当該MB以降のMBを、前記フレーム記憶手段により記憶された直前フレームと同一空間位置にある復号画像で置換する一方、前記符号誤り検出手段により符号誤りが検出された場合に、符号誤りの検出されたMBと同一のGOB内にある当該MB以降のMBが、前記領域判定手段により動領域にあると判定されたときには、符号誤りの検出されたMBと同一のGOB内にある当該MB以降のMBの補間画像を、同一フレーム内の周辺MBの動きベクトルか、前記動きベクトル記憶手段に記憶された直前のフレームの対応領域の動きベクトルの少なくともいずれか一方により予測した該MBの動きベクトルと、前記フレーム記憶手段に記憶された直前フレームの復号画像とから作成する補間画像作成手段とを具備することを特徴とする動画像符号化復号化装置。
IPC (5件):
H04N 7/32
, G06T 9/00
, H03M 7/30
, H03M 7/36
, H04B 14/06
FI (3件):
H04N 7/137 A
, G06F 15/66 330 D
, H04N 7/137 Z
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