特許
J-GLOBAL ID:200903090802344303

光ファイバレーザ装置及びレーザ加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025632
公開番号(公開出願番号):特開平11-224963
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 集光性に優れ、熱的に出力や横モードが安定であるといった光ファイバレーザ装置の長所を維持しつつ、装置の小型化を図り、励起光量に対する出射光量の効率を向上させる。【解決手段】 光ファイバ1がレーザ活性物質を含むコア2とコアを取り囲むクラッド3を有し、コアに励起光を供給することによって光ファイバ端部よりレーザ光を出力する光ファイバレーザ装置において、光ファイバが光学媒体4に取り囲まれている。光学媒体を光ファイバの光軸に対する断面で見たとき、光学媒体中に光ファイバの光軸が複数本含まれている。光ファイバのクラッド3層の励起光に対する屈折率が、外層の最外部からコアとの境界に向かうに従い増加しており、これにより、クラッド3と光学媒体4の界面での散乱損失を防止するようにしている。
請求項(抜粋):
光ファイバがレーザ活性物質を含むコアと該コアを取り囲む外層を有し、前記コアに励起光を供給することによって前記光ファイバ端部よりレーザ光を出力する光ファイバレーザ装置において、前記光ファイバの少なくとも一部が光学媒体に取り囲まれ、該光学媒体を前記光ファイバの光軸に対する断面で見たとき、光学媒体中に光ファイバの光軸が複数本含まれ、しかも、前記光学媒体により取り囲まれた部分のうち、少なくとも一部における光ファイバの外層の励起光に対する屈折率が、前記外層の最外部から前記コアとの境界に向かうに従い増加しており、前記光学媒体に導入した励起光が、光学媒体を通じて光学媒体中の光ファイバのコアに含まれる活性物質を励起することで、レーザ光が発生することを特徴とする光ファイバレーザ装置。
IPC (3件):
H01S 3/07 ,  B23K 26/08 ,  H01S 3/00
FI (3件):
H01S 3/07 ,  B23K 26/08 K ,  H01S 3/00 B
引用特許:
審査官引用 (12件)
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