特許
J-GLOBAL ID:200903090802629154

変位拡大機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020834
公開番号(公開出願番号):特開平5-304323
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】圧電素子の破損を防止する。【構成】変位部1の面(1a,1b)と固定部5の面(5a,5b)との角度変位は、それぞれ両端にヒンジ6a,6b,7aおよび7bを固定している圧電素子2および3の加電により2方向制御される。圧電素子2,3の間で変位部1と固定部5との間をヒンジ部7aおよび7bにより固定している変位調整部4の剛性は、一方の圧電素子3のみに加電したとき、他方の圧電素子2のヒンジ6aおよび6bを支点に上記角度変位が生じるように設定される。
請求項(抜粋):
固定部と、上記固定部に対向する変位部と、上記固定部の一面と上記変位部の一面とをそれぞれ両端のヒンジによって固定するとともに加電によって伸張する2つの圧電素子とを有し、上記圧電素子のいずれか一方および両方に加電することによって上記固定部と上記変位部との相互の面間の角度変位を2方向制御する変位拡大機構において、上記変位拡大機構が、さらに、上記2つの圧電素子の間に配置されて上記固定部の一面と上記変位部の一面とを両端のヒンジ部によって固定するとともに、上記圧電素子の一方に加電があるときには上記圧電素子の他方のヒンジを支点として上記角度変位を生じせしめる剛性を有する変位調整部を備えることを特徴とする変位拡大機構。
IPC (3件):
H01L 41/09 ,  G05D 3/00 ,  H02N 2/00

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