特許
J-GLOBAL ID:200903090802926191

反射防止ハードコート層およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 臼村 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-217982
公開番号(公開出願番号):特開平7-056001
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【構成】 プラスチック基板上にハードコート層および反射防止膜を形成し、プラスチック基板を強度的に保護するとともに反射防止機能を付与するに際し、ハードコート層のプラスチック基板と接触する部位での屈折率をプラスチック基板の屈折率と略等しくし、かつハードコート層の表面での屈折率が所定の設計基準屈折率となるように、ハードコート層の屈折率を厚さ方向で連続的ないしは段階的に変化させてハードコート層を形成し、ついで、設計基準屈折率を基にして膜設計した反射防止膜を、ハードコート層上に形成する。【効果】 いかなる屈折率のプラスチック基板を用いる場合でも、ハードコート層の屈折率を徐々に変化させて設計基準値とすることにより、同一の反射防止膜でほぼ同様の反射防止効果を得ることができ、反射防止膜の生産、特に自動生産において有用である。
請求項(抜粋):
プラスチック基板上に形成され、プラスチック基板と接触する部位の屈折率がプラスチック基板の屈折率と略等しく、厚さ方向に向かって屈折率が連続的ないしは段階的に変化するハードコート層と、該ハードコート層上に形成される反射防止膜とからなることを特徴とする反射防止ハードコート層。

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