特許
J-GLOBAL ID:200903090803113445

通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266943
公開番号(公開出願番号):特開平9-116590
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】アイドリング状態の消費電力を低減する通信制御装置を実現する。【解決手段】デジタル信号の送信データ11をアナログ信号の通信データに変換して伝送路1に出力するドライバ回路2と、伝送路1上の通信データを受信して受信データ12を出力するレシーバ回路3と、送信要求信号7、受信データ12および内部クロック信号8を入力して、送信フレーム処理を行い送信データ11を出力し、受信データ12の受信フレーム処理を行うとともに、スタンバイモード要求信号9を生成して出力する通信処理部4と、送信要求信号7およびスタンバイモード要求信号9の入力を受けて、スタートビットの検出ならびに送信要求の監視を行うとともに、スタンバイモード制御を行うスタンバイモード信号10を生成して出力するスタンバイ制御部5と、スタンバイモード信号10を入力して、内部クロック8を制御して出力する発振制御部6とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
伝送路の通信データを受信して受信データを出力するレシーバ回路と、送信データの入力を受けて、前記伝送路に通信データを送信出力するドライバ回路と、所定の送信要求信号、前記受信データおよび内部クロック信号の入力を受けて、送信フレーム処理を行って前記送信データを出力し、前記受信データに対応する受信フレーム処理を行うとともに、所定のスタンバイモード要求信号を生成して出力する通信処理部と、前記送信要求信号および前記スタンバイモード要求信号の入力を受けて、前記受信データのスタートビットの検出および前記送信要求信号の監視を行うとともに、スタンバイモード制御を行う所定のスタンバイモード信号を生成して出力するスタンバイ制御部と、前記スタンバイモード信号の制御作用により、前記内部クロックの発振出力が制御される発振制御部と、を備えて構成され、スタンバイモード時において、前記スタンバイ制御部より出力されるスタンバイモード信号の制御作用により、前記ドライバ回路に対する電源供給が停止され、前記レシーバ回路に対する電流供給が、前記スタートビット検出可能な範囲の電流量に抑制制御されるとともに、前記発振制御部の内部クロックの発振出力が停止されることを特徴とする通信制御装置。
IPC (2件):
H04L 29/00 ,  H04L 29/08
FI (2件):
H04L 13/00 T ,  H04L 13/00 307 Z

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