特許
J-GLOBAL ID:200903090803375377
弾性支承体およびそれを使用した弾性支承装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
林 信之
, 安彦 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-328070
公開番号(公開出願番号):特開2009-019488
出願日: 2007年12月19日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】弾性層の周縁部の歪を低減した弾性支承体及びそれを備えた弾性支承装置を提供すること。【解決手段】間隔をおいて対向する上鋼板2と下鋼板3との間に弾性層4を一体に固着した弾性支承体において、上鋼板2と下鋼板3との対向面における半径方向中央部よりにそれぞれ平坦面8,9が設けられ、各平坦面8,9に接続すると共に、上鋼板2と下鋼板3との対向面が離れるような環状溝10,11がそれぞれ上鋼板2と下鋼板3とに設けられ、対向する前記各環状溝10,11の底部12,13間の厚肉弾性層4により応力緩和層が形成されている。半径方向において、平坦面8,9の巾寸法よりも環状溝10,11の巾寸法が広くされている弾性支承体。対向する環状溝10,11の底部は、半径方向外側よりに漸次離反するような傾斜面17,18とされ、各環状溝10,11の底部12,13間の厚肉弾性層4は、半径方向外側よりに漸次厚くなるようにされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
間隔をおいて対向する上鋼板の下面と下鋼板の上面に環状溝が設けられ、前記上鋼板と下鋼板の間に弾性層が一体に固着され、半径方向中央部よりの弾性層の厚みよりも半径方向外側寄りに対向する前記環状溝間の弾性層の厚みが厚くされて、その外側よりの弾性層を中央部寄りの弾性層よりも歪みやすくして、桁の撓みに対する回転性を向上させたことを特徴とする弾性支承体。
IPC (4件):
E01D 19/04
, E04B 1/36
, F16F 1/36
, F16F 15/08
FI (6件):
E01D19/04 B
, E04B1/36 C
, E04B1/36 F
, F16F1/36 P
, F16F1/36 Z
, F16F15/08 C
Fターム (20件):
2D059AA36
, 2D059AA37
, 2D059GG55
, 3J048AA01
, 3J048AA03
, 3J048BA07
, 3J048BG04
, 3J048CB07
, 3J048DA01
, 3J048EA38
, 3J048EA39
, 3J059AA02
, 3J059BA54
, 3J059BC06
, 3J059BD01
, 3J059BD04
, 3J059CA14
, 3J059CB03
, 3J059DA18
, 3J059GA42
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (1件)
-
支承装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-175051
出願人:オーツケミカル株式会社
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