特許
J-GLOBAL ID:200903090804420783

表示一体型タブレット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-128597
公開番号(公開出願番号):特開平5-324169
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 下側電極走査時に上側電極に誘起される電圧を制御する。【構成】 タイミング制御部24は、主パルス発生部22が動作開始してからのクロック信号のパルス数をカウントして、カウント値が下側電極本数に至った時点で補助パルス発生部23にスタート信号を出力する。パルス幅決定部25は、最適なパルス幅までのパルス数をカウントし、ストップ信号を補助パルス発生部23に出力する。オアゲート26は、主パルス発生部22からのパルス信号と補助パルス発生部からのパルス信号とに基づいて補助パルスが挿入されたシフトデータを出力する。こうして、下側電極の走査終了時における上側電極に誘起される電圧を抑制する。
請求項(抜粋):
直交するセグメント電極群とコモン電極群との間に表示用材料を挟入してデューティタイプの駆動方法によって駆動される表示パネルと、上記表示パネルのセグメント電極群およびコモン電極群と静電的に結合された電極を先端に有する検出ペンと、上記セグメント電極群を駆動するセグメント駆動回路と、上記コモン電極群を駆動するコモン駆動回路と、表示期間に上記セグメント駆動回路およびコモン駆動回路を制御して上記表示パネル上に画像を表示する表示制御回路と、座標検出期間に上記セグメント駆動回路を制御して上記表示パネルのセグメント電極群を順次走査する一方上記コモン駆動回路を制御して上記コモン電極群を順次走査する検出制御回路と、上記検出ペンからの出力信号の発生タイミングと上記セグメント電極群の走査タイミングとから上記検出ペン先端によって指示された表示パネル上のx座標を検出するx座標検出回路と、上記検出ペンからの出力信号の発生タイミングと上記コモン電極群の走査タイミングとから上記検出ペン先端によって指示された表示パネル上のy座標を検出するy座標検出回路を有する表示一体型タブレット装置において、上記検出制御回路は、上記セグメント電極群あるいはコモン電極群を順次走査するための制御信号であるシフトデータ信号の第1パルスを発生する第1パルス発生部と、上記シフトデータ信号の第2パルスを発生する第2パルス発生部と、所定のタイミングで上記第2パルス発生部に動作開始指令信号を出力して、上記シフトデータ信号における第2パルスの上記第1パルスに対する発生タイミングを制御するタイミング制御部と、上記第1パルス発生部によって発生された第1パルスを有するパルス信号と上記第2パルス発生部によって発生された第2パルスを有するパルス信号とを取り込んで、上記第1パルスと第2パルスとを有するシフトデータ信号を出力するシフトデータ信号出力部を備えたことを特徴とする表示一体型タブレット装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 335 ,  G06F 3/033 360

前のページに戻る