特許
J-GLOBAL ID:200903090809828136
放射性気体廃棄物処理系
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054583
公開番号(公開出願番号):特開平11-248883
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】周辺機器の故障に影響されることなく、安定した温度制御ができ、効率の良い系統運転が継続できるように構成する。【解決手段】排ガス予熱器1の一次側1aと排ガス再結合器2とを連通する排ガス予熱器出口配管9に配管用電気ヒータ23を設ける。排ガス再結合器2と排ガス予熱器1の二次側1bとを連通する戻り配管24を設ける。排ガス予熱器1の二次側1bと排ガス復水器3の一次側3aとを連通するガス流通配管25を設ける。これにより排ガス再結合器2で発生する高温の排ガスを再度排ガス予熱器1の二次側1bに戻し、熱交換させて二次側1bの排ガスを冷却する。冷却された排ガスは排ガス復水器3の一次側3aに流入してさらに冷却される。排ガス予熱器1の二次側1bに流入した高温の排ガスにより一次側1aの排ガスは加熱されるので、排ガス再結合器2の効率を高めることができる。
請求項(抜粋):
タービン主復水器から空気抽出器で抽出した処理対象気体廃棄物を排ガス予熱器の一次側に流入して加熱し、加熱した排ガスを排ガス再結合器で炉水の放射線分解により発生するH2 およびO2 を除去して排ガス復水器へ流入し、除湿冷却器と前記主復水器へ分流する放射性気体廃棄物処理系において、前記排ガス予熱器の一次側と前記排ガス再結合器とを連通する排ガス予熱器出口配管に配管用電気ヒータを設け、前記排ガス再結合器の出口側と前記排ガス予熱器の二次側を連通する戻り配管を設け、前記排ガス予熱器の二次側出口と前記排ガス復水器の一次側を連通するガス流通配管を設けてなることを特徴とする放射性気体廃棄物処理系。
IPC (2件):
G21F 9/02 541
, G21F 9/02
FI (2件):
G21F 9/02 541 H
, G21F 9/02 541 B
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