特許
J-GLOBAL ID:200903090809945299

免震構造体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345391
公開番号(公開出願番号):特開平11-173378
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で免震性能に優れ、しかも、製造が簡単な免震構造体及びその簡易な製造方法を提供する。【解決手段】 上下の面板22、24の間に剛性を有した硬質板14と粘弾性的性質を有した軟質板16とを、複数個、交互に積層した複合積層体12を設けた免震構造体10であって、硬質板14が、合成樹脂材料により成形され、中央部の厚みが周辺部の厚みより大きい形状をなし、硬質板14の厚みの差により形成された空間に環状のシールゴム20が配置され、軟質板16が、中央部に空隙を有する形状をなし、硬質板14の厚みの差により形成された空間に配置された環状のシールゴム20の外周部分に配置される、ことを特徴とする。この免震構造体は、硬質板14とシールゴム20との積層体を金型にいれ、軟質板14の材料を注型して、硬化することにより容易に製造できる。
請求項(抜粋):
上下の面板の間に剛性を有した硬質板と粘弾性的性質を有した軟質板とを、それぞれ複数個、交互に積層した複合積層体を設けた免震構造体であって、剛性を有した硬質板が、合成樹脂材料により成形され、中央部の厚みが周辺部の厚みより厚い形状をなし、剛性を有した硬質板の厚みの差により形成された空間に環状のシールゴムが配置され、粘弾性的性質を有した軟質板が、中央部に空隙を有する形状をなし、剛性を有した硬質板の厚みの差により形成された空間に配置された環状のシールゴムの外周部分に配置される、ことを特徴とする免震構造体。
IPC (7件):
F16F 15/04 ,  B32B 7/02 101 ,  B32B 15/06 ,  B32B 31/06 ,  E04B 1/36 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 1/40
FI (7件):
F16F 15/04 D ,  B32B 7/02 101 ,  B32B 15/06 A ,  B32B 31/06 ,  E04B 1/36 B ,  E04H 9/02 331 A ,  F16F 1/40 Z

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