特許
J-GLOBAL ID:200903090818353833

地中レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-205529
公開番号(公開出願番号):特開平7-043461
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 従来のものよりも遠方の障害物を検出できるようにする。【構成】 送信アンテナ2および送信アンテナ3がカッターヘッド1の直径を反波長とする信号を含む周波数帯の信号によって逆位相で駆動されることにより、カッターヘッド1に定在波が発生する。この定在波はカッターヘッドの直径がほぼ半波長となる周波数となり、その周波数の電波が送出されるので低い周波数の電波を使用したと等価な結果が得られる。低い周波数の電波は高い周波数の電波よりも減衰が少ないので、より遠方の障害物が検出できる。
請求項(抜粋):
地中を掘削するカッターヘッド先方における掘削障害物を検出する地中レーダ装置において、カッターヘッド掘削面内における第1の直径上でかつその掘削面の一方および他方の周縁部付近にそれぞれアンテナを設けれらのアンテナを180 ゚ハイブリッド回路で接続して構成する第1のアンテナ組と、前記第1アンテナ組と同一構造を取り前記カッターヘッド切削面中央部を中心として前記第1アンテナ組に対して30 ゚および60 ゚回転した位置に配設される第2のアンテナ組および第3のアンテナ組と、前記アンテナ組の任意の一つを送信用とし、それ以外の任意の一つのアンテナ組を受信用として選択しその組み合わせを隣接するアンテナ組に順次30 ゚ずつずらせながら選択するアンテナ切換回路と選択されたアンテナエレメントによって電磁波の送受信を行う送信回路および受信回路と、順次選択されるアンテナエレメントから得られるデータに基づいて所定の演算を行い散乱行列要素を求める信号処理部とを備え前記送信回路は前記送信用として選択されたアンテナ組の180 ゚ハイブリッド回路に対し前記カッターヘッドの直径を半波長とする高周波信号をほぼ中心の周波数として含む周波数帯の高周波信号を供給することを特徴とする地中レーダ装置。
IPC (5件):
G01S 13/88 ,  G01S 7/02 ,  G01S 7/03 ,  G01S 7/42 ,  G01V 3/12
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 地中埋設物探査レーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-201147   出願人:三井造船株式会社
  • 特開昭61-038099
  • 特開昭58-077677
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