特許
J-GLOBAL ID:200903090822163275

電動機駆動装置及びそれを用いた冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-381414
公開番号(公開出願番号):特開2003-189670
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 安価な構成で相電流を正確に検出し、低速域から高速域まで良質な駆動が可能な電動機駆動装置を提供する。【解決手段】 電動機駆動装置は、インバータ2、インバータ母線電流を検出する電流検出部11、インバータの出力電圧値と電流検出部による電流値とからモータ誘起電圧を推定する誘起電圧推定部17、推定された誘起電圧推定値に基づきモータの回転子位置を推定する回転子位置速度検出部18、推定された回転子位置の情報に基づきインバータを制御するPWM信号を生成するPWM信号生成部9及びPWM信号生成部で生成されたPWM信号のデューティを補正するデューティ補正部19を備える。デューティ補正部19はPWM信号生成部で生成されたPWM信号のデューティを電流検出部がインバータ母線電流を検出する期間においてPWM信号を変化させないようなデューティに補正する。
請求項(抜粋):
高圧側に配置された上アームスイッチング素子と低圧側に配置された下アームスイッチング素子からなるスイッチング素子対を複数有し、各スイッチング素子の動作により直流電圧を所望の周波数、電圧の交流電圧に変換し、三相電動機にその駆動電圧として供給するインバータと、インバータの母線に流れる電流を検出する電流検出手段と、前記インバータが出力する電圧値と前記電流検出手段により検出される電流値とから前記電動機の誘起電圧を推定する誘起電圧推定手段と、推定された誘起電圧推定値に基づいて前記電動機の回転子磁極位置を推定する回転子位置速度検出手段と、推定された回転子磁極位置の情報に基づいて、前記インバータの各スイッチング素子の動作を制御するPWM信号を生成するPWM信号生成手段と、前記PWM信号生成手段で生成されたPWM信号のデューティを補正するデューティ補正手段とを備え、該デューティ補正手段は、前記PWM信号生成手段で生成されたPWM信号のデューティ値を、前記電流検出手段がインバータ母線電流を検出する間はPWM信号が変化しないようなデューティ値に補正することを特徴とする電動機駆動装置。
IPC (2件):
H02P 6/16 ,  F25B 1/00 361
FI (2件):
F25B 1/00 361 D ,  H02P 6/02 341 N
Fターム (12件):
5H560AA02 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DB20 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560SS01 ,  5H560TT15 ,  5H560UA02 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る