特許
J-GLOBAL ID:200903090825683946

デジタル変調信号復調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-184906
公開番号(公開出願番号):特開平5-030080
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 応答性並びに安定性が良く、受信データを正確に復調し得るデジタル変調信号復調回路を提供することを目的とする。【構成】 本発明によれば、受信信号を受信部11にて所定の中間周波数信号に変換した後、逆拡散回路12にて、スペクトラムを逆拡散する。次いで、受信データより算出された周波数シフト量にて決定されるアドレス周期並びにそのアドレス周期に対応する記憶装置16の記憶領域を求め、その記憶領域に格納されたデータをアドレスの変更に応じて周期的に読み出すことにより、補正信号を作成する。そして、この補正信号を補正回路18に供給することにより、逆拡散された信号の周波数シフトを補正し、この補正された信号を復調部19に供給してBPSK変調信号等のデジタル変調信号を復調する。
請求項(抜粋):
搬送波信号の周波数シフトを生じるデジタル変調信号の復調回路であって、送信されたデジタル変調信号を受信する受信手段と、異なる周期のアドレス信号を発生するアドレス信号発生手段と、伝送路における周波数シフトに対応してアドレス信号発生手段から発生されるアドレス信号の周期を変更する制御手段と、前記アドレス信号発生手段からの各アドレス信号の周期に対応して前記アドレス信号にて指定される領域に整数個の周期波のデータを格納する記憶装置と、この記憶装置から読み出されたデジタルデータをアナログ信号に変換するデジタル/アナログ変換手段と、前記受信手段からの搬送波信号と前記デジタル/アナログ変換手段からの出力信号とに基づき受信手段からの搬送波信号の周波数シフトを補正する補正手段と、この補正手段からの出力信号を復調する復調手段とを具備したことを特徴とするデジタル変調信号復調回路。
IPC (2件):
H04J 13/00 ,  H04L 27/22

前のページに戻る