特許

J-GLOBAL ID：200903090827011929

静電潜像現像用被覆キャリア、静電潜像現像剤および画像形成方法

発明者： 向山 尚孝
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-260682
公開番号（公開出願番号）：特開2000-089518
出願日： 1998年09月14日
公開日（公表日）： 2000年03月31日
要約：

【要約】【課題】 高温高湿環境下で、トナーの電荷分布をシャープに維持することによりトナーの飛散、或いは感光体へのキャリア付着を抑制し、カブリがなく画像抜けのない良好な画像を安定して形成することができる静電潜像現像用被覆キャリア、これを用いた静電潜像現像剤および画像形成方法を提供する。【解決手段】 磁性体芯粒子上に被覆層を有する静電潜像現像用被覆キャリアにおいて、前記磁性体芯粒子が5μmを超えるグレイン径を有するLi-フェライトからなり、かつ前記磁性体芯粒子の空気透過法で測定される比表面積S1 と、前記磁性体芯粒子が球形であると仮定した時の比表面積S2 と、の比が1.0≦S1 /S2 ≦1.7を満足し、さらに、前記被覆層が樹脂微粒子および金属酸化物微粒子を含有することを特徴とする静電潜像現像用被覆キャリア。〔S2 =6000/ρd (ρ:比重、d:磁性体芯粒子の平均粒径)〕

請求項（抜粋）：

磁性体芯粒子上に被覆層を有する静電潜像現像用被覆キャリアにおいて、前記磁性体芯粒子が、5μmを超えるグレイン径を有し、かつ前記磁性体芯粒子の空気透過法で測定される比表面積S1 [cm2 /g]と、前記磁性体芯粒子が球形であると仮定した時の比表面積S2 [cm2 /g]と、の比(S1 /S2)が下記式を満足し、さらに、前記被覆層が、樹脂微粒子および金属酸化物微粒子を含有することを特徴とする静電潜像現像用被覆キャリア。1.0≦S1 /S2 ≦1.7但し、S2 =6000/ρd(ρ:比重[g/cm3 ]、d:磁性体芯粒子の平均粒径[μm])を表す。

IPC (3件)：

G03G 9/113 ,  G03G 9/08 ,  G03G 15/18

FI (4件)：

G03G 9/10 351 ,  G03G 15/18 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/10 361

Fターム (9件)：

2H005BA02 ,  2H005BA06 ,  2H005BA07 ,  2H005BA15 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10 ,  2H005FA02