特許
J-GLOBAL ID:200903090827632788

冷蔵庫用インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208097
公開番号(公開出願番号):特開平6-062596
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 モータの通常使用する定格時では、高いモータ効率が得られるようにし、かつ、モータの安定した高速運転ができるようにする。【構成】 直列接続された2つの平滑用キャパシタC1,C2が整流回路4に並列に接続され、整流回路4の整流用ダイオードD3,D4の接続点と平滑用キャパシタC1,C2の接続点との間にスイッチSWが設けられている。このスイツチSWは制御回路3によって制御され、急速冷凍の指令があったとき、もしくはモータ2が所定回転数以上のときオンし、モータ2の定格運転時、もしくはモータ2が所定回転数を下まわるときオフする。スイッチSWがオフしているときには整流回路4と平滑用キャパシタC1,C2は全波整流回路を形成するが、スイッチSWがオフしているときには倍電圧整流回路を形成し、かつ制御回路3はモータ2の印加電圧を制御してモータ2が過励磁状態にならないようにする。
請求項(抜粋):
2つの整流ダイオードが直列に接続されてなる直列回路が2組並列に接続されてなり、単相交流電圧を整流する整流回路と、互いに直列に接続され、該整流回路に並列に接続された2つの平滑用キャパシタと、該整流回路の一方の組の2つの整流ダイオードの接続点と該2つの平滑用キャパシタの接続点との間に設けられたスイッチとでモータを駆動するインバータ回路の電源回路を形成し、かつ該スイッチをオン・オフ制御する制御手段を備え、該モータの回転数が所定の値以上になったとき、もしくは急速冷凍の指示があったとき、該制御手段が該スイッチをオンすることにより、該電源回路の状態を全波整流動作状態から倍電圧整流動作状態へ切り換えることを特徴とする冷蔵庫用インバータ装置。
IPC (3件):
H02P 7/63 302 ,  F25D 11/00 101 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-143623
  • 特開平2-079775

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