特許
J-GLOBAL ID:200903090830713322

マルチスタンダード通信端末機器用の回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-592957
公開番号(公開出願番号):特表2002-534896
出願日: 1999年12月30日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】マルチスタンダード通信端末機器用の回路装置は、無線信号(FS1,FS2)を受け取るため受信混合段(2)を備えた高周波部(1)と、この高周波部(1)に後置接続された信号処理回路(3,3)を有しており、この信号処理回路はA/Dコンバータ(3.1)およびディジタルフィルタ(3.2.1)を備えている。その際、ディジタルフィルタ(3.2.1)の通過帯域幅は可変である。動作中、選択された受信無線信号(FS1,FS2)のシステムスタンダードに依存して通過帯域幅が設定される。
請求項(抜粋):
マルチスタンダード通信端末機器用の回路装置であって、 種々のシステムスタンダード(S1,S2)の高周波入力信号たとえば無線信号(FS1,FS2)を受け取るために、受信混合段(2)を備えた高周波部(1)が設けられており、該受信混合段(1)は、受け取られた1つまたは複数の高周波入力信号(FS1,FS2)から成る高周波受信信号を、所定の混合周波数(fM)との混合により低減してアナログ受信信号(9,9′;11,11′)に変換し、 前記アナログ受信信号(9,9′;11,11′)をディジタル受信信号(12)に変換するA/Dコンバータ(3.1)と、ディジタルフィルタ(3.2.1)を含むセレクションユニット(3.2)とを備えた信号処理回路(3;3′)が設けられており、前記セレクションユニット(3.2)はディジタル受信信号(12)を受け取り、帯域幅制限されたディジタル出力信号(15)を送出する形式の、 マルチスタンダード通信端末機器用の回路装置において、 ディジタルフィルタ(3.2.1)の通過帯域幅(DB)は可変に調整可能であり、 動作中に調整される通過帯域幅(DB)は所望のシステムスタンダード(S1;S2)に依存して求められることを特徴とする、 マルチスタンダード通信端末機器用の回路装置。
IPC (3件):
H04B 1/16 ,  H03H 17/02 635 ,  H03M 3/02
FI (3件):
H04B 1/16 J ,  H03H 17/02 635 B ,  H03M 3/02
Fターム (12件):
5J064AA04 ,  5J064BA02 ,  5J064BC06 ,  5J064BC07 ,  5J064BC12 ,  5J064BC18 ,  5J064BD02 ,  5K061BB12 ,  5K061CC11 ,  5K061CC49 ,  5K061CD07 ,  5K061JJ24

前のページに戻る