特許
J-GLOBAL ID:200903090831756912
ビデオカメラ装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318013
公開番号(公開出願番号):特開平9-163194
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 ローパスフィルタとしての水晶フィルタを削除して、単焦点レンズのバックフォーカスを小さくし、ビデオカメラ装置の小形化とコストダウンを図ること。【解決手段】 単焦点レンズ1と、開口絞り2と、カラーフィルターの付いた撮像素子3を有するビデオカメラ装置において、単焦点レンズ1の横収差表示球面収差と、サジタルコマ収差を、ほぼ2サイクルのピッチを有すサイン曲線状のいわゆるうねった収差とし、また、開口絞り2の開口形状を明るさによらず一定とし、水晶フィルタと同等の空間周波数に対するMTF特性を、レンズ系自体で実現する。
請求項(抜粋):
単焦点レンズ(1)と、開口絞り(2)と、カラーフィルタの付いた撮像素子(3)を有するビデオカメラ装置において、上記単焦点レンズ(1)のベスト面における横収差表示の球面収差と、サジタルコマ収差を、口径食の範囲でほぼ2サイクル以上のピッチを有するサイン曲線状のうねった収差とし、上記開口絞り(2)を撮影時の明るさによらず一定の開口形状としたことを特徴とするビデオカメラ装置。ただし、上記ベスト面は、上記撮像素子(3)の水平方向の有効画素数n(H)と垂直画面サイズS(V)を用い、以下の式で定義される水平方向のナイキスト空間周波数f(H)のほぼ半分あるいは半分以下の空間周波数で、中央のMTFが最大となる像面位置とする。また、水平方向像面と垂直方向像面での中央のMTFの値が異なる場合は、小さい方の値を代表値とし、このMTFの値が最大となる像面位置をベスト面とする。f(H)=n(H)×(3/4)/(2・S(V))また、スリット等を設けた非回転対称な上記開口絞り(2)の場合は、最小のF値でスリット等を取り除いた状態で表示した収差図表示とする。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 5/225 D
, G02B 13/18
前のページに戻る