特許
J-GLOBAL ID:200903090832192265

位置検知機能付き空気ばね

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-235655
公開番号(公開出願番号):特開2001-065619
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 特にピストンに対するエンドプレートの位置を、単純な構造でかつ安価な圧力検知手段によって正確に検知して、前記位置を適正に調整・維持できる位置検知機能付き空気ばねを提供することにある。【解決手段】 スリーブ2、エンドプレート3、ピストン4、これらによって区画形成される密閉チャンバー5、及び密閉チャンバー5内に充填される空気の圧力を調整する空気圧縮システム6を具え、スリーブ2の前記折返し部9は、ピストン4の外面と常に接触させ、エンドプレート3がピストン4に近づく方向に移動する場合には、スリーブ2の前記折返し部9は、ピストン外面との接触を維持しながらこれに沿って折返し長さを増加させて、これらの接触領域をピストン4の下方に拡大し、該接触領域の所定位置に、空気圧縮システム6と連動する圧力検知手段10を配設することを特徴とする。
請求項(抜粋):
可撓性でかつ高弾性を有する材料からなり、両端に開口部を有するスリーブと、該スリーブの、一の開口部にシール連結されるエンドプレートと、他の開口部にスリーブの一部を折り返した状態でシール連結されるピストンと、これらによって区画形成される密閉チャンバーと、該密閉チャンバー内に充填される空気の圧力を調整する空気圧縮システムとを具え、スリーブの前記折返し部の折返し長さが、エンドプレートがピストンに近づくにつれて増加し、離れるにつれて減少するように、スリーブが弾性的に変形する空気ばねにおいて、スリーブの前記折返し部は、実質的にピストンの外面と接触し、かつ、エンドプレートがピストンに近づく方向に移動する場合には、ピストン外面との接触を維持しながらこれに沿って折返し長さを増加させてこれらの接触領域をピストンの下方に拡大し、該接触領域の所定位置に、空気圧縮システムと連動する圧力検知手段を配設することを特徴とする位置検知機能付き空気ばね。
IPC (2件):
F16F 9/08 ,  F16F 9/32
FI (2件):
F16F 9/08 A ,  F16F 9/32 S
Fターム (4件):
3J069AA28 ,  3J069CC40 ,  3J069DD13 ,  3J069DD50

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