特許
J-GLOBAL ID:200903090833084610

自動車の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-313447
公開番号(公開出願番号):特開平5-124540
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 車体部材同士が交差する交差部における剛性を段階的に変化させ得るような自動車の車体構造を提供する。【構成】 フロントピラー10は、フロントピラーインナ11と、フロントピラーアウタ12と、フロントピラー補強板13とからなり、ルーフサイドフレーム20は、ルーフレールインナ21と、ルーフサイドフレームアウタ22とからなり、フロントピラー補強板13の上端部がルーフサイドフレーム20内へ大きく延長され、またフロントピラーインナ11もルーフサイドフレーム20内へ少し延長され、ルーフレールインナ21の前端部がフレームピラー10内へ延長され、フレームピラー10とルーフサイドフレーム20の交差部1Jにおいてパネル部材のラップ枚数が範囲Aで3枚、範囲Bで4枚、範囲Cで3枚、範囲Dで2枚とされ、剛性が徐々に漸減する剛性漸減部が設けられた。
請求項(抜粋):
自動車の車体構造のうちの、車体の車体部材がそれに隣接する1又は複数の車体部材に交差する交差部の構造において、前記交差部において複数の車体部材は、夫々に付属するパネル部材を相互にラップさせた状態で接合され、前記交差部には、相互にラップさせるパネル部材のラップ枚数が少なくとも3つの状態に亙って徐々に減少する剛性漸減部が設けられたことを特徴とする自動車の車体構造。
IPC (2件):
B62D 25/04 ,  B62D 25/06

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