特許
J-GLOBAL ID:200903090835182414

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343502
公開番号(公開出願番号):特開平5-180055
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 エンジン制御に係わるパラメータを検出する検出手段をエンジン制御とオルタネータ制御とで共用する場合、その双方の制御を共に適正に行う。【構成】 エンジン30の燃料噴射弁38からの燃料噴射量を吸気温度センサ11の出力に基いて制御ユニット10で補正する。車載バッテリ3の端子電圧を目標電圧にフィードバック制御し、該目標電圧を上記吸気温度センサ11の出力に基いて制御ユニット10で補正演算する。吸気温度センサ11が故障したとき、エンジン制御側では20〜25°C内の常温の設定値Eが吸気温度として使用される。一方、オルタネータ制御側では、上記設定値Eよりも高い温度値A(A>E)が吸気温度として使用される。これにより、エンジン30での燃料噴射量制御が良好に行われると共に、車載バッテリ3の目標電圧Vreg を実際のバッテリ液温に合せて低く設定でき、オルタネータ1の過発電を防止できる。
請求項(抜粋):
エンジン制御に係わるパラメータを検出する検出手段と、該検出手段の出力信号に基いてエンジンを制御するエンジン制御手段と、上記検出手段の出力信号に基いてオルタネータを制御するオルタネータ制御手段とを備えるとともに、上記エンジン制御手段及びオルタネータ制御手段の前段に配置され、上記検出手段の出力信号をエンジン制御用とオルタネータ制御用とに別けて信号処理する信号処理手段を備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 310 ,  F02D 29/06 ,  F02D 43/00 301 ,  H02J 7/16 ,  H02P 9/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-039945

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