特許
J-GLOBAL ID:200903090835348657

沸騰水型原子炉用チャンネルボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-221291
公開番号(公開出願番号):特開平6-066975
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】チャンネルボックス内に多数の核燃料棒を規則的に配列収納した核燃料集合体では、チャンネルボックスと最外周位置に配置された燃料棒との間に冷却水流の定常渦を生じ、その結果、この燃料棒の被覆管表面に局所的な腐食を生ずる。本発明はかかる定常渦の生成を阻止し、最外周位置の燃料棒の局所腐食を防止することを目的とする。【構成】チャンネルボックスの内表面に図に示すように冷却水流に対して斜めの方向に延びる波状の凹凸を設けることによって、この面に沿って流れる冷却水流に乱れを生じさせ、冷却材の渦の発生を阻止する。その結果、従来冷却材水流の定常渦により発生していた燃料棒表面の局所腐食を防止することができる。
請求項(抜粋):
内表面に冷却水流に対して斜めの方向に延びる波状の凹凸を設けたことを特徴とする沸騰水型原子炉用チャンネルボックス。

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