特許
J-GLOBAL ID:200903090835457480

高密度ポリエチレン樹脂製インフレーションフィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 隆也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106505
公開番号(公開出願番号):特開平5-301285
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【構成】 高密度ポリエチレン樹脂を環状ダイより連続的に溶融管状に押し出し、該溶融管状体の内面を前記環状ダイの中心軸の延長上に、かつ、溶融管状体の流れ方向に設けた円筒状の溶融管状体安定体の外周面に接触させ、ついで溶融管状体の内部に導かれた空気により溶融管状体をブロー比3倍以上に膨張させることによりインフレーションフィルムを製造する方法において、次の(1)と(2)を満たすことを特徴とするインフレーションフィルムの製造方法。(1) 高密度ポリエチレンが、メルトインデックス(JIS K 6760-81)0.01〜1.0g/10分、溶融張力が5〜15g、Q値9〜20のもの。(2) 円筒状の溶融管状安定体の外周径(d1 )と、環状ダイのダイリップの外周径(d0 )の比(d1 /d0 )が1.3〜2である。【効果】 溶融張力の小さな高密度ポリエチレン樹脂を用いて成形した場合でも溶融管状体の安定化が計れ、高速でフィルム生産可能である。
請求項(抜粋):
高密度ポリエチレン樹脂を環状ダイより連続的に溶融管状に押し出し、該溶融管状体の内面を前記環状ダイの中心軸の延長上に、かつ、溶融管状体の流れ方向に設けた円筒状の溶融管状体安定体の外周面に接触させ、ついで溶融管状体の内部に導かれた空気により溶融管状体をブロー比3倍以上に膨張させることによりインフレーションフィルムを製造する方法において、次の(1)と(2)を満たすことを特徴とするインフレーションフィルムの製造方法。(1) 高密度ポリエチレンが、メルトインデックス(JIS K 6760-81)0.01〜1.0g/10分、溶融張力が5〜15g、Q値9〜20のもの。(2) 円筒状の溶融管状安定体の外周径(d1 )と、環状ダイのダイリップの外周径(d0 )の比(d1 /d0 )が1.3〜2である。
IPC (4件):
B29C 55/28 ,  B29C 47/20 ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00

前のページに戻る