特許
J-GLOBAL ID:200903090835967144

複数パスミラーゼロ除去構造を持つ増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沢田 雅男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-160564
公開番号(公開出願番号):特開平7-038346
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 ミラー補償増幅装置におけるs平面の右半平面(Right Half Plane:RHP)のゼロを除去する技術を提供する。【構成】 本発明の増幅装置は、入力(4)及び出力(6)を持つ反転相互コンダクタンス段(8)と、該入力(4)と出力(6)との間に結合されるコンデンサ(2)と、第1の信号電流を該反転相互コンダクタンス段(8)の入力(4)に供給するために該反転相互コンダクタンス段(8)の入力に結合される第1の出力(16)を持つ信号電流手段(14)とを有する。上記信号電流手段(14)はさらに、第2の信号電流を上記反転相互コンダクタンス段(8)の出力(6)に供給するために該反転相互コンダクタンス段(8)の出力(6)に結合される第2の出力(18)を有する。この第2の信号電流は上記第1の信号電流と略々等しい大きさであるが位相は逆である。第2の並列パス(20)は、ミラー補償のRHPのゼロを除去するためにミラー補償相互コンダクタンス段(8)をバイパスする。
請求項(抜粋):
入力(4)及び出力(6)を持つ反転相互コンダクタンス段(8)と、上記反転相互コンダクタンス段(8)の入力(4)と出力(6)との間に結合されるコンデンサ(2)と、第1の信号電流を上記反転相互コンダクタンス段(8)の入力(4)に供給するために該反転相互コンダクタンス段(8)の入力(4)に結合される第1の出力(16)を持つ信号電流手段(14)とを有する増幅装置において、上記信号電流手段(14)が、さらに、第2の信号電流を上記反転相互コンダクタンス段(8)の出力(6)に供給するために該反転相互コンダクタンス段(8)の出力(6)に結合される第2の出力(18)を有し、上記第2の信号電流は、上記第1の信号電流と略々位相が逆であることを特徴とする増幅装置。
IPC (2件):
H03F 3/345 ,  H03F 3/45
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • マルチ出力アンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-024139   出願人:松下電工株式会社
  • 特開昭64-042903
  • 特開昭62-098809
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