特許
J-GLOBAL ID:200903090838934662
MIMO方式の無線通信システム及び無線通信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-200446
公開番号(公開出願番号):特開2005-045351
出願日: 2003年07月23日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】本発明は、周波数当たりの最大信号伝送速を定めるシャノンの通信路容量の内、実際の通信に利用することの可能な通信路容量を向上させるMIMO方式の無線通信システム及び無線通信装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明による無線通信装置は、高周波信号を送受信する複数のアンテナ手段と、それらに関する重みを与える重み付け制御手段を有する。本装置におけるアンテナ手段は、複数のアンテナエレメントの各々に関する重みを変化させることで、指向性を変化させることが可能な適応アレーアンテナ手段より成る。重み付け制御手段は、行列HH*の固有値を算出する手段と(Hはチャネル行列)、算出された固有値の平均値を含む所定の範囲内に、総ての固有値が含まれるようなチャネル行列H’を算出する逆算手段と、現在のチャネル行列Hが、算出されたチャネル行列H’に近づくように、適応アレーアンテナ手段の指向性を調整する手段を有する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
高周波信号を送信又は受信する複数のアンテナ手段と、前記複数のアンテナ手段に関する重みを与える重み付け制御手段を有する、多入力多出力方式の無線通信システムに使用される無線通信装置であって、
前記複数のアンテナ手段の少なくとも1つを形成する適応アレーアンテナ手段が、複数のアンテナエレメントを有し、複数のアンテナエレメントの各々に関する重みを変化させることで、指向性を変化させることが可能であり、
前記重み付け制御手段が、
前記複数のアンテナ手段の各々に関連する無線伝搬路の伝達特性を表す現在のチャネル行列と、前記現在のチャネル行列の共役転置行列との積で表現される行列の固有値を算出する手段と、
前記算出された固有値の平均値を含むが、前記固有値の最小値を含まない所定の範囲内に、総ての固有値が含まれるようなチャネル行列を算出する逆算手段と、
前記現在のチャネル行列が、前記逆算手段で算出されたチャネル行列に近づくように、前記適応アレーアンテナ手段の指向性を調整する手段
を有することを特徴とする無線通信装置。
IPC (4件):
H04B7/10
, H04B7/08
, H04B7/26
, H04J15/00
FI (4件):
H04B7/10 A
, H04B7/08 D
, H04J15/00
, H04B7/26 B
Fターム (8件):
5K022FF00
, 5K059CC04
, 5K059DD31
, 5K067AA11
, 5K067BB21
, 5K067CC24
, 5K067KK02
, 5K067KK03
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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New cellular wireless system concept for very high bit rate data transmission with smart antennas at
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