特許
J-GLOBAL ID:200903090841593264

積層フィルター及びこれを用いる濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351304
公開番号(公開出願番号):特開2001-162110
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 フィルターに蓄積された懸濁物を除去して再生することができ、濾過特性、機械的特性に優れ、低コストでしかも小型に製造できる積層フィルター及びこれを用いる濾過装置を提供することを目的とする。【解決手段】 複数のリング状の濾過体2が積層され、内周積層面と外周積層面の一方側に被処理液の流入部、他方側に被処理液の流出部が設けられた積層フィルター1であって、濾過体2のそれぞれには懸濁物の粒子径よりも大きな孔径の貫通孔が厚み方向に孔軸を向けて複数形成されると共に、濾過体2の内周端部と外周端部にはそれぞれ切り欠きが形成され、前記内周端部の切り欠きと前記外周端部の切り欠きとの間に、濾過体2間の貫通孔の重なりにより連通する濾過通路が形成されている。
請求項(抜粋):
複数のリング状の濾過体が積層され、内周積層面と外周積層面の一方側に被処理液の流入部、他方側に被処理液の流出部が設けられた積層フィルターであって、前記濾過体のそれぞれには懸濁物の粒子径よりも大きな孔径の貫通孔が厚み方向に孔軸を向けて複数形成されると共に、前記濾過体の内周端部と外周端部にはそれぞれ切り欠きが形成され、前記内周端部の切り欠きと前記外周端部の切り欠きとの間に、前記濾過体間の貫通孔の重なりにより連通する濾過通路が形成されていることを特徴とする積層フィルター。

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