特許
J-GLOBAL ID:200903090842196579

複合型光学素子の成形方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-126884
公開番号(公開出願番号):特開平7-308971
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 複合型光学素子の成形に際し、樹脂層を形成するための樹脂が成形前にレンズ基材の成形面外へ流出することを防止する。【構成】 樹脂15を24°C以下に温調した状態でレンズ基材9の成形面上に供給し、樹脂15の供給から樹脂15に金型1が接触するまでの時間帯における樹脂15の粘度を1000〜50000cpsに保つことにより、またはレンズ基材9の成形面上に樹脂15を供給した直後に、樹脂15に微量の光エネルギーを照射して樹脂15をゲル化させることにより樹脂15の過剰な流動を阻止する。樹脂槽15の成形装置は、レンズ基材9を載置する載置台2aと、レンズ基材9の面に供給された樹脂15を押し広げる金型1と、樹脂15に光エネルギーを照射する超高圧メタルハライドランプ14または低出力紫外線ランプ及び紫外線の照射方向を転換するコールドミラー12等から成る。
請求項(抜粋):
レンズ基材の成形面上に光エネルギー硬化型樹脂(以下樹脂という)を供給する工程と、所望の光学面形状を有する金型を用いて該樹脂をレンズ基材の成形面上に所望の厚さに押し広げる工程と、光エネルギーを照射して該樹脂を硬化させる工程を有する複合型光学素子の成形方法において、レンズ基材の成形面上に該樹脂を供給してから該樹脂に金型が接触するまでの時間帯における該樹脂の粘度を1000cps〜50000cpsに保つことにより該樹脂の過剰な流動を阻止することを特徴とする複合型光学素子の成形方法。
IPC (4件):
B29D 11/00 ,  C03B 11/00 ,  C03C 17/32 ,  B29K 75:00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-171932
  • 複合型光学素子の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027447   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭55-135803
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-171932
  • 複合型光学素子の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027447   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭55-135803
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