特許
J-GLOBAL ID:200903090850082132

中継用ドレイン装置における雨水飛散防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-236446
公開番号(公開出願番号):特開2002-201768
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 施工性に優れ、排水能力が大きい中継用ドレイン装置の雨水飛散防止装置を提供する。【解決手段】 縦樋管8の外径より径大な導入口14aを上端に備え、かつ、排水管部3の上部開口径より径小な導出口14bを下端に備えてなる誘導パイプ13を、その導入口14aを縦樋管8の下部位置に臨ませ、かつ、導出口14bを排水管部3の開口縁との間に所要の流通間隙sが生じるように臨ませた状態で、ストレーナ5内に配設することにより、床壁A上からストレーナ5を介してドレイン受皿2内に流入する雨水を、前記流通間隙sから排水管部3へ円滑に排水できるようにした。また、縦樋管8は、垂直状態を維持して取付け作業ができる一方、誘導パイプ13は、縦樋管8に外嵌することなく、縦樋管8の下端と床壁Aとの間に生じる間隙からドレイン受皿2上に装入し得るから、優れた施工性が得られる。
請求項(抜粋):
下方に連成された排水管部を床壁に挿通させて、該床壁に付設されるドレイン受皿と、該ドレイン受皿上に固定されるストレーナとを備える中継用ドレインが各階の上下で一致する位置に配設され、上端を上階のドレイン受皿の排水管部に嵌装し、下端を下階のストレーナ内に挿入して各階の中継用ドレイン間に縦樋管を垂直に差し渡してなる中継用ドレイン装置において、前記縦樋管の外径より径大な導入口を上端に備え、かつ、前記排水管部の上部開口径より径小な導出口を下端に備えてなる誘導パイプが、その導入口を縦樋管の下部位置に臨ませ、かつ、導出口を排水管部の開口縁との間に所要の流通間隙が生じるように臨ませた状態で、ストレーナ内に配設されていることを特徴とする中継用ドレイン装置における雨水飛散防止装置。
IPC (3件):
E04D 13/04 ,  E03C 1/122 ,  E04D 13/08
FI (3件):
E04D 13/04 D ,  E03C 1/122 Z ,  E04D 13/08 E
Fターム (2件):
2D061AA04 ,  2D061AB10

前のページに戻る