特許
J-GLOBAL ID:200903090850172980

フィールドメモリを用いた拡大画像信号作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322491
公開番号(公開出願番号):特開平11-146272
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 フィールドメモリを用いた拡大画像信号作成方法を提供する。【解決手段】 第n〜n+5フィールドで構成される画像信号拡大処理サイクルを繰り返すことにより、第n〜n+5フィールドの順で読み出される拡大画像信号の1フィールドが、順次信号処理回路でビデオ画像信号に処理され、外部のテレビジョンやビデオプロジェクタ等のビデオ画像再生機器にインターレース走査されて奇数フィールド偶数フィールドの順に表示画面に表示される。そして、フィールドメモリ25の奇数ブロック及び偶数ブロックに順次書き込まれる拡大対象領域は、マイクロコンピュータの指定信号により連続的に移動させることができ、これにより拡大画像のスクロール表示が可能になる。
請求項(抜粋):
撮像カメラからの画像信号に対して拡大対象領域を指定する拡大対象領域指定手段と、指定された拡大対象領域の画像信号を記憶するメモリと、該メモリへの画像信号の書き込み及び読み出しを制御するメモリコントローラと、前記メモリから読み出された画像信号をビデオ画像信号に変換処理する信号変換手段と、該ビデオ画像信号を表示画面に表示する画像表示手段とからなり、前記メモリとして、インタレース走査による奇数フィールドの画像信号を書き込む奇数フィールド用のフィールドメモリと偶数フィールドの画像信号を書き込む偶数フィールド用のフィールドメモリを用い、第nフィールド及び第n+1フィールドの2フィールド期間に、前記各フィールドメモリの所定のバッファ領域に奇数フィールドの画像信号と偶数フィールドの画像信号を書き込み、第n-4フィールド〜第n-1フィールドの4フィールド期間で前記各フィールドメモリの所定のバッファー領域に書き込んだ2フレーム分の奇数フィールドの画像信号と偶数フィールドの画像信号を、交互に所定のバッファー領域に読み出して拡大画面1フレーム分の画像信号を作成し、続く第n+2フィールド及び第n+3フィールドの2フィールド期間に、前記各フィールドメモリの所定のバッファ領域に奇数フィールドの画像信号と偶数フィールドの画像信号を書き込み、前記第nフィールド及び第n+1フィールドの2フィールド期間で所定のバッファー領域に書き込んだ1フレーム分の奇数フィールドの画像信号と偶数フィールドの画像信号を交互に所定のバッファー領域に読み出して拡大画面1フレーム分の画像信号を作成し、さらに、第n+4フィールド及び第n+5フィールドの2フィールド期間に、奇数フィールドの画像信号と偶数フィールドの画像信号を前記各メモリの所定のバッファ領域に書き込むとともに、前記第nフィールド及び第n+1フィールドの2フィールド期間で所定のバッファー領域に書き込んだ1フレーム分の奇数フィールドの画像信号と偶数フィールドの画像信号を交互に所定のバッファー領域に読み出して拡大画面1フレーム分の画像信号を作成するという、前記第n〜n+5フィールドの画像信号拡大処理サイクルを繰り返すことを特徴とするフィールドメモリを用いた拡大画像信号作成方法。
IPC (5件):
H04N 5/262 ,  G06T 3/40 ,  G09G 5/00 510 ,  G09G 5/00 550 ,  G09G 5/36 520
FI (5件):
H04N 5/262 ,  G09G 5/00 510 S ,  G09G 5/00 550 P ,  G09G 5/36 520 F ,  G06F 15/66 355 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-095977   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平1-272268
  • 特開平2-148978

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