特許
J-GLOBAL ID:200903090851113759

手術用ファスナ取付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238054
公開番号(公開出願番号):特開平6-197902
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、手術部位から遠隔位置で操作できる、身体組織に手術用ファスナを打ち込むための手術用装置を提供することにある。【構成】 本発明の手術用ファスナ打込み装置は、手元側部分及び関節運動する先端側部分を備えた本体と、手元側部分の長手方向軸線に対して先端側部分を移動させるためのリンケージ手段と、先端側部分に隣接して取り付けられ且つ組織係合面を備えているカートリッジ組立体と、ファスナ形成面を備えたアンビル部材とを有しており、該アンビル部材は開放位置と閉鎖位置との間で相対運動できるようにカートリッジ組立体に隣接して取り付けられており、開放位置と閉鎖位置との間でアンビル部材を移動させるためのカム手段と、カートリッジ組立体から手術用ファスナを発射し、アンビル部材のファスナ形成面に打ちつけて形成する手段とを更に有している。
請求項(抜粋):
手術用ファスナを打ち込むための装置において、a)手元側部分及び関節運動する先端側部分を備えた本体と、b)前記手元側部分の長手方向軸線に対して前記先端側部分を移動させるための、前記本体の手元側部分と作動的に関連しているリンケージ手段と、c)前記先端側部分に隣接して取り付けられ且つ組織係合面を備えているカートリッジ組立体と、d)ファスナ形成面を備えたアンビル部材とを有しており、該アンビル部材は、前記ファスナ形成面が前記組織係合面から間隔を隔てられる開放位置と、前記ファスナ形成面が前記組織係合面と近接協働整合する閉鎖位置との間で相対運動できるように、前記カートリッジ組立体に隣接して取り付けられ、e)前記開放位置と閉鎖位置との間で前記アンビル部材を移動させるための、前記先端側部分と関連しているカム手段と、f)前記カートリッジ組立体から前記手術用ファスナを発射し、前記アンビル部材の前記ファスナ形成面に打ちつけて形成する手段とを更に有していることを特徴とする手術用ファスナ打込み装置。

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