特許
J-GLOBAL ID:200903090851674467

産業車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149581
公開番号(公開出願番号):特開平9-309308
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】産業車両の旋回を迅速により安定した状態で行わせる。【解決手段】フォークリフトの車体フレーム1aには、リアアクスル11がセンターピン11aを中心に揺動可能に連結され、その両端には操舵輪としての後輪8が連結されている。リアアクスル11と車体フレーム1aとの間にはダンパー12が連結され、ダンパー12は電磁切換弁13を介してリザーバ16に連結されている。電磁切換弁13はコントローラから固定動作信号が出力されると、ダンパー12をロックし、リアアクスル11を固定する。又、固定動作信号が出力されていない時には、ダンパー12のロックを解除し、リアアクスル11を揺動可能な状態とする。この場合、コントローラは、当該車両に作用するヨーレートを検出するジャイロスコープからの検出信号に基づいて、ヨーレート変化割合を演算し、その変化割合が基準値より大となった時、固定動作信号を出力する。
請求項(抜粋):
車体フレームに対して車軸を上下方向に揺動可能に支持した産業車両において、前記車体フレームと車軸との間に配設され、前記車体フレームに対して揺動可能に支持された車軸を当該車体フレームに固定させる車軸固定機構と、前記産業車両に設けられ、当該車両に作用するヨーレートを検出するためのヨーレート検出手段と、前記ヨーレート検出手段にて検出されたヨーレートの変化割合を演算する変化割合演算手段と、前記変化割合演算手段にて演算されたヨーレートの変化割合に基づいて、そのヨーレートの変化割合が基準割合値よりも大きな値となった時、前記車軸固定機構を動作させて車軸と車体フレームとを固定するための固定動作信号を出力する第1制御手段とを備えた産業車両の制御装置。
IPC (3件):
B60G 17/005 ,  B66F 9/22 ,  B66F 9/24
FI (4件):
B60G 17/005 ,  B66F 9/22 Z ,  B66F 9/24 J ,  B66F 9/24 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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