特許

J-GLOBAL ID：200903090859714476

コークス炉炭化室の溶射修理方法

発明者： 三輪 徹 ,  森 肇 ,  松村 進 ,  佐藤 信吉 ,  須藤 新太郎 ,  渡辺 敏夫 ,  星 直忠 ,  黒田 禪
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社 ,  品川白煉瓦株式会社 ,  品川フアーネス株式会社 ,  日本特殊炉材株式会社
代理人 (1件)： 川和 高穂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-049898
公開番号（公開出願番号）：特開平10-232090
出願日： 1997年02月18日
公開日（公表日）： 1998年09月02日
要約：

【要約】【課題】 コークス炉の壁煉瓦一個分にも相当する貫通口を生じるような損傷を受けた炭化室壁の修理が迅速に出来るような修理方法を提供する。【解決手段】 (a)コークス炉の炭化室と燃焼室を隔てる炉壁に生じた貫通損傷部に、該燃焼室上部の点検口から挿入された板押さえ装置により該燃焼室側から耐熱性当て板を押しつけ、該貫通損傷部を閉塞する工程と、(b)前記溶射ノズルからセラミック溶射材を前記貫通損傷部に溶射して修理する方法である。上記修理に際して、溶射機の溶射ノズルが撓まず、水平を保つ様に、該炭化室の上部にある装炭口から該炭化室の中へ吊りフックを下げ、該溶射ノズルが上下方向へ移動調節できるようにすることが望ましい。

請求項（抜粋）：

下記の工程を備えたことを特徴とするコ-クス炉炭化室の溶射修理方法。(a)コークス炉の炭化室と燃焼室を隔てる炉壁に生じた貫通損傷部に、該燃焼室上部の点検口から挿入された板押さえ装置により該燃焼室側から耐熱性当て板を押しつけ、該貫通損傷部を閉塞する工程と、(b)溶射機の溶射ノズルからセラミック溶射材を前記貫通損傷部に溶射して修理する工程。

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開平3-279785
  
• 特開平3-279785
  

審査官引用 (2件)

• 特開平3-279785
  
• 特開平3-279785