特許
J-GLOBAL ID:200903090859949163

X線診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312518
公開番号(公開出願番号):特開平6-165035
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 1枚の静止画像により血管の全体像と、造影剤の流れ具合とを同時に観察することができるX線診断装置を提供する。【構成】 造影剤の注入後に順次得られる部分ピークホールド像Pi とかかる像の次に得られる部分ピークホールド像Pi+1 とを減算器8で減算して時間差分の部分ピークホールド像を作成し、かかる時間差分の部分ピークホールド像を一定の間隔ごとに加算器に取り込み、これを加算して等時間線像を作成し、この等時間線像とピークホールド像を重畳器11で重畳してモニタ12に縞線を表した血管像を表示する。
請求項(抜粋):
被検体に造影剤を注入するとともにX線を照射し、ピークホールド処理を行い、造影剤のピークコントラストを各画素毎に検出して高コントラストの血管像を描出するX線診断装置において、造影剤の注入後に順次ライブ像からマスク像を減算して部分ピークホールド像を得る手段と、部分ピークホールド像とかかる像の次に得られる部分ピークホールド像とを減算して時間差分の部分ピークホールド像を作成する手段と、かかる時間差分の部分ピークホールド像を一定の間隔ごとに取り込むとともに、これらを加算処理して等時間線像を作成する手段と、この等時間線像にピークホールド処理によって得た血管像を重畳してモニタに同時表示する手段とを備えたことを特徴とするX線診断装置。
IPC (2件):
H04N 5/325 ,  H04N 7/18

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