特許
J-GLOBAL ID:200903090859969148
腫瘍反応性細胞の豊富なリンパ節を用いた養子細胞療法に於ける治療薬とその方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187828
公開番号(公開出願番号):特開平7-179352
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】養子免疫療法に於いてガンを有する患者の生存を改善すること。【構成】本発明では、新生組織により生成された若しくはそれに関連したマーカーに特異的に結合する放射性標識されたロケータを患者へ投与し、放射性ロケータが新生組織に優先的に集中し、結合されていない放射性標識されたロケータが患者から浄化されて背景の光子放出に対する新生組織からの光子放出の比が増大するよう時間を経過させた後放射線検出プローブで放射性標識されたロケータの付加を示すリンパ節部位を決定して除去し、その内の視覚的に腫瘍の証拠のない節を、分裂促進刺激を与えて培養し、その中のCD4+腫瘍特異リンパ球を含む腫瘍特異リンパ球を増殖して養子免疫療法のための患者に投与される治療薬とする。
請求項(抜粋):
CD4+腫瘍特異リンパ球を含む腫瘍特異リンパ球の豊富なリンパ節を決定する方法であって、(a)新生組織により生成された若しくはそれに関連したマーカーに特異的に結合する有効な量の放射性標識されたロケータを患者へ投与する過程と、(b)(a)の過程に続いて、前記患者に於て前記放射性ロケータが新生組織に優先的に集中し、結合されていない放射性標識されたロケータが浄化されて前記患者に於ける背景の光子放出に対する新生組織からの光子放出の比が増大するよう時間を経過させる過程と、(c)(b)の過程に於て前記時間が経過させられた後に、放射線検出プローブをもって前記放射性標識されたロケータの付加を示すリンパ節部位を該リンパ節部位に於て放射線のレベルが増大していることを検出することによって決定するべく前記放射線検出プローブをもって前記患者を調べる過程と、(d)(c)の過程に於て決定されたリンパ節を除去する過程と、(e)前記の除去されたリンパ節のうち腫瘍の証拠を視覚的に含んでいないリンパ節を選択する過程と、(f)(e)の過程に於て選択された前記リンパ節を培養しその中に於て腫瘍特異リンパ球を増殖する過程とを含む方法。
IPC (8件):
A61K 35/26 ADU
, A61K 35/28
, A61K 51/00
, C07K 16/30
, C12N 5/06
, G01N 33/574
, A61K 38/00
, A61K 39/395
FI (3件):
A61K 49/02 C
, C12N 5/00 E
, A61K 37/02
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