特許
J-GLOBAL ID:200903090860306985

内燃機関のピストンの頂面構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135088
公開番号(公開出願番号):特開平9-317555
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 ピストン頂面上に乱れのない旋回流を形成してピストン頂面上におけるデポジットの形成を阻止する。【解決手段】 シリンダヘッド内壁面の一側に一対の吸気弁6a,6bを、他側に一対の排気弁7a,7bを配置する。ピストン頂面2a上に各吸気弁6a,6bおよび各排気弁7a,7bを逃がすための吸気弁用バルブリセス12a,12bおよび排気弁用バルブリセス13a,13bを形成する。各排気弁用バルブリセス13a,13bから対面する吸気弁用バルブリセス12a,12bまで連続的にかつ互いに独立して延びる一対の凹部14a,14bを形成する。吸気弁6a,6b周りに形成される開口を介して燃焼室内に流入した空気が互いに並列して流動する水平軸線回りの一対の旋回流を形成するようにし、一対の旋回流がこれら凹部14a,14b内をそれぞれ進行する。
請求項(抜粋):
シリンダヘッド内壁面の一側に一対の吸気弁が配置されると共に該シリンダヘッド内壁面の他側に一対の排気弁が配置されており、吸気弁周りに形成される開口を介して燃焼室内に流入した空気が互いに並列して流動する一対の空気流の形でもって水平軸線回りの一対の旋回流を形成するようにした内燃機関のピストンの頂面構造であって、各吸気弁および各排気弁を逃がすためのバルブリセスを備えたピストンの頂面構造において、排気弁用の各バルブリセスから、それぞれが対面する吸気弁用の各バルブリセスまで連続的にかつ互いに独立して延びる一対の凹部を形成して上記一対の旋回流がこれら凹部内をそれぞれ進行するようにしたピストンの頂面構造。
IPC (2件):
F02F 3/28 ,  F02B 23/08
FI (3件):
F02F 3/28 B ,  F02B 23/08 S ,  F02B 23/08 V

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