特許
J-GLOBAL ID:200903090860619860

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092555
公開番号(公開出願番号):特開平9-281799
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成でトナーこぼれを確実に防止できる現像装置を提供する。【解決手段】現像装置10の現像ローラ12の上部にドクターブレード15の稜線15aが圧接し、下部に掬いシート16が摺接する。現像ローラ12の端部周面とケーシング端部11b間に形成される間隙を封止すべく、上にドクターブレード15端部の内側に沿ってトナーシール17が配設され、サイドシール18が掬いシート16の端部内側に沿って配設される。更にサイドシールシート21が、トナーシール17及びサイドシール18表面に密着し、一部を現像ロール12の表面とドクターブレード15の稜線15aとの間に挟み込んで配置される。現像ローラ12が回転しトナー13がブレード稜線15aを伝ってブレード15端部へ移動してきても、サイドシールシート21がドクターブレード15と現像ローラ12周面間で壁を作るのでトナー13が外部に漏れることがない。
請求項(抜粋):
周表面に現像剤を担持して所定方向に回転し像担持体とで形成されている現像部に前記現像剤を搬送する現像ローラと、該現像ローラ周表面に圧接され該現像ローラ周表面に担持される現像剤の量を規制する規制部材と、前記現像ローラを支持するケーシング本体と、該ケーシング本体に形成され前記現像ローラの長手方向の端部周面と所定の間隔を有して該現像ローラの周方向の所定範囲を取り囲むケーシング端部と、該ケーシング端部と前記現像ローラの周方向の所定範囲との間に形成されている前記間隔を封止すべく前記ケーシング端部に固着される現像剤漏れ防止部材とを備えた現像装置において、前記規制部材の前記現像ローラ端部周表面との圧接部よりも前記現像ローラの回転方向下流側の部分に一端が固着され、前記圧接部の間を通って前記現像剤漏れ防止部材と前記現像ローラとの間にかけて配設される薄板状シート部材を備えることを特徴とする現像装置。

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