特許
J-GLOBAL ID:200903090860737900

建設機械の作業機着脱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318685
公開番号(公開出願番号):特開平10-140596
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 バケットやブレーカ等の作業具を確実に固定して、転石等と衝突しても変形やボルトの折損することがなく耐久性が向上し、しかも、製作が簡単となる作業機着脱装置とする。【解決手段】 作業具11のブラケット11aに固設される連結ピン14,15に係合する、第1係合部材22A,22Bと第2係合部材21,21とからなる作業機着脱部材を介して作業具11を着脱自在に構成したものである。
請求項(抜粋):
車体より順次回動自在に連結するブームおよびアーム(12)と、このアーム(12)先端に連結されるバケットやブレーカ等の作業具(11)と、アーム(12)に回動自在に取着され、かつ、バケットシリンダにより作業具(11)を回動せしめる作業機リンク(13)と、アーム(12)および作業機リンク(13)と作業具(11)に固着したブラケット(11a) とを作業機着脱部材により連結してなる建設機械の作業機着脱装置において、前記作業機着脱部材は、前記アーム(12)および作業機リンク(13)のそれぞれの先端部に固着し、内側の合せ面に作業具に固設された連結ピン(14,15) と係合する半円状の係合部(22a,22a) 、および、係合凹部(21d,21d) を有する半分割された第1係合部材(22A,22B) と、この第1係合部材(22A,22B) に対向して、内側の合せ面に作業具に固設された連結ピン(14,15) と係合する半円状の係合部(21a,21a) 、および、係合凸部(22d,22d) を有し、第1係合部材(22A,22B) に対して開閉自在で半分割された第2係合部材(21,21) とを備え、前記第1係合部材(22A,22B) の係合凹部(21d,21d) と前記第2係合部材(21,21)の係合凸部(22d,22d) とを係合して作業具(11)をアーム(12)および作業機リンク(13)に着脱自在としたことを特徴とする建設機械の作業機着脱装置。

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