特許
J-GLOBAL ID:200903090861463316

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323436
公開番号(公開出願番号):特開平8-197937
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 寒冷地でも充分な暖房能力が得られ、既成のヒータユニットを利用でき、簡単な組付け作業で燃焼式ヒータ55を組み合わせることができ、且つ電気自動車の走行用モータの排熱を車室内の暖房に活用できるようにする。【構成】 冷媒圧縮機20、冷媒水熱交換器21、第1減圧手段22、室外熱交換器23を環状に接続した冷凍サイクル4と、冷媒水熱交換器21、温水ヒータコア52、排熱冷却器53、ウォータポンプ56を環状に接続し、冷媒水熱交換器21と並列に燃焼式ヒータ55を接続した温水サイクル5とからなる。そして、ヒートポンプ温水暖房時に冷媒水熱交換器21にて冷媒の凝縮熱により昇温した温水を温水ヒータコア52に循環させて必要な暖房能力を得るようにし、燃焼ヒータ温水暖房時に燃焼式ヒータ55にて燃料の燃焼熱により昇温した温水を温水ヒータコア52に循環させて寒冷地でも充分な暖房能力を得るようにした。
請求項(抜粋):
(a)車室内へ向かって空気を送るためのダクトと、(b)このダクト内において車室内へ送風する送風機と、(c)冷媒を圧縮して吐出する冷媒圧縮機、この冷媒圧縮機より吐出された冷媒と温水とを熱交換させて温水を加熱する冷媒水熱交換器、および冷媒の蒸発熱により空気を冷却する冷媒蒸発器を有する冷凍サイクルと、(d)前記冷媒水熱交換器で加熱された温水を循環させるポンプ、および前記ダクト内に設置され、前記冷媒水熱交換器より流入した温水により前記ダクト内を流れる空気を加熱する温水式加熱器を有する温水サイクルとを備えた車両用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/03 ,  F25B 27/02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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