特許

J-GLOBAL ID：200903090867068940

ブラシ帯電装置

発明者： 柏原 真文
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 小橋川 洋二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-297351
公開番号（公開出願番号）：特開平9-114195
出願日： 1995年10月20日
公開日（公表日）： 1997年05月02日
要約：

【要約】【課題】 長期間にわたって一定の帯電能力を維持し得る帯電装置を提供する。【解決手段】 被帯電体を帯電させるために被帯電体の表面に接触するように配置されたブラシローラ1を備えたブラシ帯電装置において、ブラシローラ1は帯状導電性ブラシ1Aを導電性シャフト1Bに貼り付けて成り、帯状導電性ブラシ1Aにおいて、貼り付けた際の継ぎ目1C側のブラシ密度を他の部分より高くした。すなわち、ブラシ1Aは、ブラシの片側だけ幅d1(約1mm)を20万F(フィラメント)/inch2、それ以外の部分Dを10万F/inch2のブラシ密度になるように織られたものを使用する。これにより、ブラシの継ぎ目1Cにおけるブラシ密度が高くなり、継ぎ目以外の部分における被帯電体に接触するブラシ本数と継ぎ目における被帯電体に接触するブラシ本数の差が小さくなるので、帯電が均一化される。

請求項（抜粋）：

被帯電体を帯電させるために前記被帯電体の表面に接触するように配置されたブラシローラを備えたブラシ帯電装置において、前記ブラシローラは帯状導電性ブラシを導電性シャフトの外周に設けて成り、前記帯状導電性ブラシにおいて継ぎ目側のブラシ密度を他の部分より高くしたことを特徴とするブラシ帯電装置。

IPC (2件)：

G03G 15/02 101 ,  A46B 15/00

FI (2件)：

G03G 15/02 101 ,  A46B 15/00 Z