特許
J-GLOBAL ID:200903090867511460

電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300587
公開番号(公開出願番号):特開平11-129925
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】操舵時に最大転舵角に達した状態でステアリングホイールをさらに操舵している状態で電動モータの発熱を抑制しながら操舵性能の低下を防止する。【解決手段】少なくとも操舵トルクセンサで検出した操舵系に加えられる操舵トルクに基づいて操舵補助モータを駆動するモータ電流指令値iT を算出する。一方、操舵補助モータ8の駆動電流iD 及び駆動電圧vD から算出した操舵角速度ωが零で且つ車速センサで検出した車速検出値VSPが低車速設定値以下であり、モータ電流指令値iT が設定値iS 以上であるときには、最大転舵角に達した操舵状態であると判断し、モータ電流指令値iT を低下させることにより、操舵補助モータの発熱を防止する。また、車両の停車時には、操舵角速度ωが零で、モータ電流指令値iT が設定値iS 以上の状態を所定時間継続したときに最大転舵角に達した操舵状態であると判断する。
請求項(抜粋):
操舵系に加えられる操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、前記操舵系に対して操舵補助力を付加する電動機と、前記操舵トルク検出手段の操舵トルク検出値に基づいて前記電動機に対する電流指令値を出力する電流制御手段と、該電流制御手段から出力される電流指令値を異常時に制限する電流制限手段とを備えた電動式パワーステアリング装置において、前記操舵系が最大転舵角に達したことを検出する最大転舵角操舵状態検出手段と、該最大転舵角操舵状態検出手段で最大転舵角を検出し、且つ前記操舵トルク検出手段で検出した操舵トルク検出値が所定値以上であるときに前記電流制御手段で算出された電流指令値を低下させる電流指令値補正手段とを備えたことを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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