特許
J-GLOBAL ID:200903090868034950

レンズメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-122988
公開番号(公開出願番号):特開2002-098616
出願日: 2001年04月20日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 遠用部や近用部の所定度数(許容度数)の範囲の屈折特性値を自動的に求めて、この範囲を歪み領域との境界を示す境界線と共に同時に表示するマッピング表示を自動的に正確に表示できるレンズメータを提供すること。【解決手段】 演算制御回路13は、被検レンズLが累進多少点レンズである場合に、被検レンズLの多数の点の円柱度数Cxから遠用部の円柱度数C0を差し引いた円柱度数が所定値以上となる境界線26,27を求めて前記表示手段に表示させると共に、被検レンズLの多数の点の円柱度数が設定値以下で且つその座標の球面度数が略同じ度数(許容範囲の度数)で且つ所定以上の広さの範囲を求めて遠用範囲50a又は近用範囲52aとして、求めた遠用範囲50a又は近用範囲52aを表示装置2に表示させる様にしたレンズメータ。
請求項(抜粋):
測定光束投影光学系からの測定光束を被検レンズに投影すると共に前記被検レンズを透過した測定光束を受光光学系の受光手段で受光させる測定光学系と、前記受光光学系の受光手段からの測定信号を処理して前記被検レンズの多数の点における座標Si及び屈折特性値を求める処理手段と、前記座標及び屈折特性値を対応させて記憶する記憶手段と、前記処理手段により算出された屈折特性値を表示させる表示手段を備えるレンズメータにおいて、前記処理手段は、前記被検レンズが累進多少点レンズである場合に、前記被検レンズの多数の点の円柱度数Cxから遠用部の円柱度数C0を差し引いた円柱度数が所定値以上となる境界線を求めて前記表示手段に表示させると共に、前記被検レンズの多数の点の円柱度数が設定値以下で且つ前記座標の球面度数が小さい側において略同じ度数(許容範囲の度数)で且つ所定以上の広さの範囲を求めて遠用範囲として、前記求めた遠用範囲を前記表示手段に表示させることを特徴とするレンズメータ。
Fターム (1件):
2G086HH02

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