特許
J-GLOBAL ID:200903090869439813

電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 敬二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-267926
公開番号(公開出願番号):特開2002-067993
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】簡素な構成であるにも関わらずバックラッシュの初期調整が容易であり、しかもバックラッシュの経時的な増大を抑制することができる電動式パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】ウォームホイール25は、積層材23,24を介して支持されているので、ウォーム30a及びウォームホイール25の芯間距離を、それらが組み付けられるハウジング1の芯間距離より大きく設定することで、ギヤ部25aを、噛合する相手側のギヤであるウォーム30aに対して半径方向の予圧を付加した状態で取り付けるようにすれば、歯面の摩耗などが生じた場合でも、ゴム製の薄板23bによって初期の予圧(すなわちバックラッシュゼロの状態)を維持することができ、それにより短いサイクルで歯面間のバックラッシュ調整を行わずとも、長期間にわたって叩き音の抑制を図ることができる。
請求項(抜粋):
ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられ回転軸を回転させるモータと、車輪を操舵する為に操舵力を出力する出力軸と、ステアリングホイールから前記出力軸へと操舵力を伝達する入力軸と、前記モータの前記回転軸と前記出力軸とを動力伝達可能に連結するギヤを含む動力伝達機構と、からなり、前記ギヤは、少なくともその半径方向に延在し、かつ比較的剛性の高い板材と比較的弾性変形しやすい板材とを交互に積層した積層材を介して、前記回転軸と前記出力軸の少なくとも一方に対して支持されている電動式パワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  F16H 1/16 ,  F16H 55/24
FI (3件):
B62D 5/04 ,  F16H 1/16 Z ,  F16H 55/24
Fターム (18件):
3D033CA04 ,  3D033CA05 ,  3D033CA16 ,  3J009DA06 ,  3J009DA13 ,  3J009DA14 ,  3J009EA06 ,  3J009EA19 ,  3J009EA32 ,  3J009EB14 ,  3J009EB15 ,  3J009FA08 ,  3J030AB03 ,  3J030BA03 ,  3J030BB02 ,  3J030BB03 ,  3J030BD06 ,  3J030CA10

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