特許
J-GLOBAL ID:200903090870910651
2サイクルエンジンの排気制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-148760
公開番号(公開出願番号):特開2001-329843
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 低速域から高速域へ移行する領域でのエンジン出力の低下を防止し、全運転領域に渡ってエンジン出力特性を向上させる。【解決手段】 シリンダ内から圧力室13に燃焼圧力を導入するための圧力孔1bをシリンダブロック1からアンダーケース9にかけて穿設すると共に、アンダーケース9の側部に圧力室13内に開口する圧力リリーフ孔19を穿設してリリーフ通路21を介してデューティソレノイドバルブ22の一方のポートに接続し、他方のポートを外部に開放する。そして、ECU50により、低速域から高速域に移行する中間領域でエンジン回転数に応じたデューティ比の駆動パルス信号でデューティソレノイドバルブ22を駆動し、圧力室13内に導入される燃焼圧力をリリーフして制御弁体6の作動圧力を制御することで排気タイミングを最適に制御し、エンジン出力の低下を防止する。
請求項(抜粋):
ピストンの往復動で開閉する排気ポートの排気タイミングを可変するための制御弁体と、この制御弁体を圧力で駆動するための圧力駆動部とを有する2サイクルエンジンの排気制御装置において、上記圧力駆動部の圧力をリリーフする通路に、この通路を遮断/開放するソレノイドバルブを介装し、上記ソレノイドバルブを、エンジン回転数に応じたデューティ比の駆動パルス信号で駆動して上記圧力駆動部の圧力を調整することにより、上記制御弁体の作動圧力を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする2サイクルエンジンの排気制御装置。
IPC (5件):
F02B 25/20
, F01L 5/20
, F02B 27/06
, F02D 9/04
, F02D 13/02
FI (6件):
F02B 25/20 G
, F01L 5/20
, F02B 27/06 F
, F02D 9/04 H
, F02D 13/02 A
, F02D 13/02 G
Fターム (33件):
3G031AA29
, 3G031AD04
, 3G031CB01
, 3G031DA34
, 3G031DA37
, 3G031EA03
, 3G031FA03
, 3G031GA05
, 3G031HA01
, 3G031HA04
, 3G065AA02
, 3G065AA09
, 3G065CA00
, 3G065DA01
, 3G065DA02
, 3G065EA11
, 3G065EA12
, 3G065GA10
, 3G065HA04
, 3G065KA03
, 3G092AA03
, 3G092DC12
, 3G092DF04
, 3G092DF08
, 3G092DG06
, 3G092DG09
, 3G092EA28
, 3G092EA29
, 3G092EC08
, 3G092FA01
, 3G092FA05
, 3G092GA12
, 3G092HE01Z
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