特許

J-GLOBAL ID：200903090873097951

焼却炉

発明者： 南堀 良明 ,  吉岡 巌
出願人/特許権者： 株式会社吉田製作所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-137766
公開番号（公開出願番号）：特開平7-310914
出願日： 1994年05月16日
公開日（公表日）： 1995年11月28日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 筒形の二次燃焼室において、有毒ガスの消滅や滅菌に要求される高温と、炉内ガス滞留時間の延長が得られ、中心で未燃焼となる燃焼の空洞化現象が解消される焼却炉を提供する。【構成】 二次燃焼室2を横長の筒形に形成し、二次燃焼室2には、一次燃焼室1からの焔道21が開口する基端部の中心に、先端軸方向に向けて助燃バーナ33を備えた焼却炉において、二次燃焼室2をその筒形の内径が順次先端へ小さくなる絞り形に形成し、絞り出口23に後続して広く拡張する三次燃焼室3を設け、三次燃焼室3にスクラバー4への焔道31を開口し、二次燃焼室2及び三次燃焼室3の内周面に多数の空気の噴出口29を散在して開口した。さらに完全燃焼を促進するために、酸化触媒作用を有するセラミック30により、二次燃焼室2及び三次燃焼室3の内周面を形成した。

請求項（抜粋）：

一次燃焼室1から不完全燃焼ガスが供給される二次燃焼室2を横長の筒形に形成し、二次燃焼室2には、一次燃焼室1からの焔道21が開口する基端部の中心に、先端軸方向に向けて助燃バーナー33を備えた焼却炉において、二次燃焼室2をその筒形の内径が順次先端へ小さくなる絞り形に形成し、先端の絞り出口23に後続して広く拡張する三次燃焼室3を設け、三次燃焼室3にスクラバー4への焔道31を開口し、二次燃焼室2および三次燃焼室3の内周面に多数の空気の噴出口29,29,・・を散在して開口したことを特徴とする焼却炉。

IPC (5件)：

F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/16 ,  F23G 7/06 ZAB ,  F23G 7/06 102 ,  F23J 15/04