特許
J-GLOBAL ID:200903090873311554

アルミニウム合金のパルスレーザ溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020552
公開番号(公開出願番号):特開平6-210472
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】[目的]パルスレーザ光を照射して溶接割れ等の溶接欠陥を起こさずにアルミニウム合金を接合する。[構成]1回または1周期当たりのレーザ出力波形内で4個のパルスLB(1) 〜LB(4) が断続時間(たとえば1msec)を挟んで繰り返される。これらパルスLB(1) 〜LB(4) のピーク値は順次つまりLB(1) ,LB(2) ,LB(3) ,LB(4) の順に下がる。このようなパルスレーザ光LBがアルミニウム合金からなる被溶接材の溶接部に照射されると、該溶接部においては、溶融金属部の表面部にしか割れが生じない。この表面部の割れは、被溶接材の接合面を横断するものではなく、溶接欠陥とならない。
請求項(抜粋):
1回または1周期当たりのレーザ出力波形の中で複数のパルスが断続的に繰り返され、かつそれら複数のパルスの全部または一部のそれぞれのピーク値が順次低くなる関係にあるパルスレーザ光をアルミニウム合金の溶接部に照射することを特徴とするアルミニウム合金のパルスレーザ溶接方法。
IPC (4件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/06 ,  B23K103:10

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