特許
J-GLOBAL ID:200903090876175139

蛇腹管用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-124226
公開番号(公開出願番号):特開2003-314770
出願日: 2002年04月25日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 シール部材の内周面に蛇腹管によってその挿入方向に延びる傷がつけられるのを防止する。【解決手段】 シール部材4の内周面には、蛇腹管Gの挿入方向前方側の端部に小径孔部4cを形成し、挿入方向後方側の端部に大径孔部4dを形成する。小径孔部4cの内径は、蛇腹管Gの谷部G2の外径より若干大径にする。大径孔部4dの内径は、蛇腹管Gの山部G1の外径より若干小径にする。小径孔部4cと大径孔部4dとの間には、当接面4eを形成する。当接面4eは、大径孔部4d側から小径孔部4c側へ向かうにしたがって小径になるテーパ面とする。しかも、当接面4eのテーパ度は、蛇腹管Gの谷部G2と山部G1との間の周側面G3のテーパ度より若干小さくする。これにより、蛇腹管Gを矢印方向へ移動させたとき、周側面G3の山部G1側の部分を当接面4eに押圧接触させる。
請求項(抜粋):
内部を貫通する接続孔を有し、この接続孔にその一端開口部から蛇腹管が挿入される継手本体と、上記接続孔の内部に配置された弾性材からなる環状のシール部材とを備え、上記接続孔の内周面とこの記接続孔に挿入された上記蛇腹管の外周面との間を上記シール部材によって封止するようにした蛇腹管用継手において、上記接続孔の内周面に上記蛇腹管の挿入方向と逆方向を向く環状の停止面を形成し、この停止面に上記シール部材の一端部を当接させ、上記シール部材の他端部内周面に環状の当接面を形成し、この当接面に上記蛇腹管の挿入方向において最も先端側に位置する谷部と山部との間の挿入方向を向く周側面を押し付けることにより、上記接続孔の内周面と上記蛇腹管の外周面との間を封止するようにしたことを特徴とする蛇腹管用継手。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28
Fターム (1件):
3H017CA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • フレキシブル管用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-254440   出願人:日立金属株式会社
  • フレキシブル管用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-249047   出願人:日立金属株式会社
  • フレキシブル管用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-270806   出願人:東京瓦斯株式会社, 日立金属株式会社, サンコー瓦斯精機株式会社
全件表示

前のページに戻る