特許
J-GLOBAL ID:200903090884768777

往復動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-021842
公開番号(公開出願番号):特開2005-214076
出願日: 2004年01月29日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 クランク軸を複数の分割軸体によって構成することにより、これを小型、軽量で高い強度に形成し、また軸受等の組付作業を容易化する。【解決手段】 クランク軸30を分割軸体31,34によって構成し、その偏心軸部31C,34Dには、連接棒12,18,23,28を介してピストン11,17,22,27を連結する。また、分割軸体31,34の連結部を中間軸受40により支持し、軸方向両側を各外側軸受39により支持する。これにより、クランク軸30の中間部位には、各分割軸体31,34の連結位置から大端部軸受14,19、中間軸受40等を容易に取付けることができる。そして、中間軸受40を設けることにより、クランク軸30の外径寸法や重量を小さくすることができ、圧縮機全体をコンパクトに形成して軽量化することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数のシリンダが設けられたケーシングと、該ケーシングの各シリンダにそれぞれ往復動可能に挿嵌された複数個のピストンと、一端部が該各ピストンにそれぞれ取付けられた複数本の連接棒と、前記ケーシングに軸線を中心として回転可能に設けられ該各連接棒の他端部が回転可能に取付けられたクランク軸とを備えてなる往復動圧縮機において、 前記クランク軸は、軸方向の途中部位で分割された複数の分割軸体を連結することにより構成し、 該各分割軸体は、基端側が前記軸線上に位置し先端側が径方向に屈曲した屈曲部と、該屈曲部の先端側から前記軸線に対し偏心した偏心軸線上を延びる偏心軸部とにより構成したことを特徴とする往復動圧縮機。
IPC (2件):
F04B27/02 ,  F16C3/12
FI (2件):
F04B27/02 F ,  F16C3/12
Fターム (9件):
3H076AA03 ,  3H076BB38 ,  3H076BB40 ,  3H076CC24 ,  3H076CC36 ,  3J033AA02 ,  3J033BA04 ,  3J033BA09 ,  3J033CA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 振動が少ない2段ピストン・コンプレッサ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-547461   出願人:クノール-ブレムセ・ジステメ・フュール・シーネンファールツォイゲ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 実開昭50-150668号公報
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る