特許
J-GLOBAL ID:200903090884999183

円筒状部品の製造方法とそれによるカセットテープ用ガイドローラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高宗 寛暁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-076970
公開番号(公開出願番号):特開2000-271974
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 カセットテープ用のガイドローラー等の円筒状部品の金型による成型品を、端部にラッパ状の広がりを生じることなく、廉価に製造すること。【解決手段】 円筒状部品の端部が広がるのは、成形された部品が金型の中心ピンに締め付け力を生じて抱きついていて、ストリッパー・プレートが部品を排出する時に部品端部に強い力がかかって外向きに変形するためである。そこで、ストリッパー・プレートに所要の窪みを設けた金型を用いて、円筒状部品の端部に面取りあるいはアールをつける形状に成形すれば、端部にかかる排出力は部品の中心軸を向くものになって部品の外形が変形しないか、あるいは面取り量以下の僅かな変形に止まるようにできる。これによって金型を複雑にしたり、二次加工によったりすることなく、良質の部品を廉価に製造できる。
請求項(抜粋):
金型により円筒状部品を製造する方法において、ストリッパー・プレートに接する円筒状部品の端部外周に面取りあるいは丸めをつける構成の金型を用いることにより、部品の離型時にストリッパー・プレートから円筒状部品にかかる排出力のために部品端部が変形するのを防ぐことを特徴とする円筒状部品の製造方法。
IPC (3件):
B29C 45/37 ,  G11B 15/60 ,  B29L 31:32
FI (2件):
B29C 45/37 ,  G11B 15/60 B
Fターム (9件):
4F202AG08 ,  4F202AH04 ,  4F202AH33 ,  4F202AM32 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK53 ,  4F202CL02 ,  4F202CM07

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