特許
J-GLOBAL ID:200903090886111040
遠心ファン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
板坂 清司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-262534
公開番号(公開出願番号):特開2009-091962
出願日: 2007年10月05日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】ケーシングの適切な機械的強度を確保しつつ、遠心ファンの外形サイズの小型化が図れる遠心ファンを提供する。【解決手段】遠心ファン10を筐体8に取り付けるための複数の取付部4がケーシング3を構成するカバー32の中心軸5方向上側を向いた面321に設けられている。カバー32をケーシング本体31に固定するため第1及び第2の係止部322,323が、カバー32の外側面における各取付部4との距離が最短となる部位を避けて設けられている。カバー32と複数の取付部4とが射出成形により連続した単一の樹脂部材として形成されている。カバー32及び複数の取付部4を構成する樹脂部材における負荷がかかりやすい取付部4及び係止部322,323が形成される部位を避けてウェルドが形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
遠心ファンであって、
中心軸を中心に回転することによって、該中心軸方向に吸気し、前記径方向外方に向けて排気するインペラと、
前記インペラを回転させるモータ部と、
前記モータ部を支持するとともに、前記中心軸方向上側に吸気口が形成され、前記径方向に向けて排気口が形成され、前記インペラによって発生される空気流の流路を形成するケーシングと、
前記ケーシングの前記中心軸方向の上側を向いた面に設けられ、前記遠心ファンを取付対象の部材に取り付けるための複数の取付部と、
を備え、
前記ケーシングは、
前記モータ部を支持するベース部と、前記排気口が形成されており前記インペラを前記径方向外方から外囲する側壁部とを有するケーシング本体と、
前記ケーシング本体とは別部材として形成され、前記複数の取付部が設けられた前記面を有し、前記インペラを挟んで前記ベース部と前記中心軸方向に対向し、前記ケーシング本体の前記中心軸方向上側に配置されるカバーと、
で構成されており、
前記ケーシング本体は、前記側壁部の上端に被係止部が形成されており、
前記カバーは、前記カバーの前記径方向外方の外側面に設けられ、前記被係止部と係合することにより前記カバーを前記ケーシング本体に固定する係止部が形成されており、
前記係止部は、前記カバーの前記外側面における前記各取付部との距離が最短となる部位を避けて設けられていることを特徴とする遠心ファン。
IPC (3件):
F04D 29/62
, F04D 29/42
, H02K 7/14
FI (4件):
F04D29/62 C
, F04D29/42 H
, F04D29/42 M
, H02K7/14 A
Fターム (28件):
3H130AA13
, 3H130AB26
, 3H130AB45
, 3H130AC30
, 3H130BA22A
, 3H130BA95A
, 3H130BA97A
, 3H130BA98A
, 3H130CA21
, 3H130CA27
, 3H130DA02Z
, 3H130DB00Z
, 3H130DD02Z
, 3H130EA01A
, 3H130EA07A
, 3H130EB00A
, 3H130EC17A
, 3H130ED01A
, 3H130ED02A
, 5H607AA12
, 5H607BB01
, 5H607BB07
, 5H607BB14
, 5H607BB17
, 5H607BB25
, 5H607CC05
, 5H607DD17
, 5H607FF04
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-298766
出願人:東芝ホームテクノ株式会社
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